指揮・演出・演劇
三上 慈人(ミカミ シゲト)
指揮、オーケストラ・吹奏楽指導、舞台演出・制作、台本執筆
広島音楽高校を経て武蔵野音楽大学器楽科(トランペット専攻)を卒業。同時期に作曲と指揮も学ぶ。
在学中より舞台制作に関わり多くのオペラ公演で副指揮等のスタッフを務める。卒業と同時に恩師である故大谷洌子氏主宰のニューアングルオペラソサエティの指揮者となり同団では「魔笛」「秘密の結婚」「アマールと夜の訪問者」「泥棒とオールドミス」やガラコンサートなどを指揮する。また国内外の指揮者のアシスタントを務めると同時に自らも多団体で「椿姫」「蝶々夫人」「トスカ」「ヘンゼルとグレーテル」「カルメン」「フィガロの結婚」「コシファントゥッテ」「こうもり」「チャルダッシュの女王」等のオペラ・オペレッタや創作作品を指揮、バレエでは千葉県現代舞踊協会20周年記念公演「羽衣」等を指揮する。
また昭和音楽芸術学院研究科オペラ科等の教育研究機関講師も務める。その後渡欧、ウィーンを中心に多くの指揮者・演出家に薫陶を受ける。帰国後はコンサート及びオペラ等舞台作品の指揮、吹奏楽指導、放送局アドバイザー、ワークショップ講師、コンクール審査員等幅広く活動、また舞台表現クラスを主宰し次代を担う舞台人の育成にも力を入れている。
また舞台演出も手がけ、これまでに「椿姫」「くるみ割り人形」「しんらんさま」「少年口伝隊」「恋人たちの学校」「ジゼルと粋な子供たち」「熊」「ロミオとジュリエット」「ブルーマリッジ(結婚)」「授業」「シンデレラ」「白雪姫」「天国と地獄」「チャルダッシュの女王」「魔笛」「こうもり」「ヘンゼルとグレーテル」等、数多くの演劇作品や音楽舞台作品の演出を担当する。またミュージカルや演劇の台本、オペレッタの台詞台本も多団体に提供している。
ミュージックシアターASAKITA総合監督、舞台表現クラス主宰。